小物類までチェックして準備、コースに出る前の準備も忘れずに

コースを上空から撮影したイメージ

ゴルフコースデビューまでに抑えておくべきこととは

 ゴルフ練習も回を重ね、いよいよゴルフコースデビュー!そんな時、何を用意したらいいか、当日はどうしたらいいか、と初心者はあれこれと迷うことでしょう。そんな人にこれさえ抑えておけば安心!というポイントはいくつかあります。

前日までに準備すること

 まずは前日までの準備。クラブはもちろんのこと、キャップやグローブ、ティー、ボールなど必要なものは揃えておきます。グリーンフォーク、ボールマーカーなどの用具は必ず必要なのでお忘れなく。また夏は汗でウェアが濡れてしまうこともあるので、着替えが必要です。クラブハウスに行くときの服装チェックも忘れずに。基本はジャケット着用、ジーパンやサンダルは厳禁です。

ゴルフ場についてから準備すること

 ゴルフ場に着いたらまずキャディバッグを玄関のポーターに渡します。受付をしてロッカーキーを受け取り、着替えをすませます。
 コースに出るときに用意しておくものは、スコアカードとタオル、飲み物を買う程度の小銭などです。マスター室にはスコアカード記入用の鉛筆やボールマーカーもあるので予備として数個持っておくと便利です。小さいバッグに入れて持ち歩くと便利、ポケットに入れておくと落とすこともあるので要注意です。
 スタート前のグリーンでの練習は、ボールを2〜3個とパターだけ持って行きましょう。くれぐれも練習中の人の邪魔にならないようにすることが大切です。

フェアウェイ、グリーンなどそれぞれのルールを守る

ティショット

 ティインググラウンドでは、使用ボールの確認を。同じメーカーのボールの場合は印をつけておくと識別しやすいです。打順を決めたらいよいよスタート。ティショットの際は静かにする、打つ人の後ろに立たない、自分の実力に合ったティから打つなどの配慮が必要です。

フェアウェイ

 フェアウェイでは、グリーンに遠い人から打つのが鉄則。ラフに入ってしまったボールを探す場合は原則5分程度として、見つからない場合は同伴のメンバーに宣言してロストボールとします。プレーを進行する際は2打ペナルティをつけてから、ロストボールしたあたりからドロップし、再開します。

ハザード

 ハザードはバンカー、ウォーターハザード、ラテラルウォーターハザードがあります。バンカーに入る前にレーキを取りに行き、低くて近い位置から入ります。ラテラルウォーターハザードの場合は1打ペナルティをして元の場所から打ち直す、またはハザードの区域を最初に横切った地点とピンを結んだ後方線上でクラブ2本分以内の場所にドロップします。

グリーン

 グリーンではボールマークをします。基本的にはピンに一番近い人がピンを抜き、ピンから一番遠い人がパットをします。ホールアウトした人からピンを持ちます。ボールマークが深くえぐれた際は、グリーンフォークで積極的に修正しましょう。

終了後にやること

 ラウンド後、クラブハウスへ入る前は必ずエアガンで靴をきれいにします。食堂ではキャップを脱ぎましょう。ラウンド終了後は精算を行います。昼食の精算もまとめてするクラブが多いので注意しましょう。その後はクラブの確認をしてキャディバッグを受け取ります。わからないことがあったら迷わずクラブのスタッフに相談をすることが大切です。